マウスコンピューターファン、そしてビジネスPCを探している方に朗報です。 2025年末より「注文殺到」と「パーツ不足」の影響で異例の全製品販売停止となっていたマウスコンピューターですが、2026年1月5日15時より、法人向けブランド「MousePro」の販売が先行して再開されました。
しかし、手放しでは喜べない状況も続いています。 本記事では、今回の販売再開の詳細と、依然として続く「mouse/NEXTGEAR/G-Tune/DAIV」の販売停止状況、そして今まさに起きているPCパーツの異常高騰についてプロの視点で解説します。
1. 【速報】MousePro製品が販売再開!対象と注意点
2025年12月26日から一時停止していた「MousePro(マウスプロ)」シリーズの受注が、本日15時より公式サイトにて再開されました。
販売再開の対象製品
- MousePro 全製品(デスクトップ、ノートPC、ワークステーション、サーバー)
※公式Webサイト上での注文が可能です。
依然として「販売停止中」の製品(再開未定)
残念ながら、以下のコンシューマー向け・クリエイター向けブランドは、引き続き一時販売停止となっています。
- mouse(一般向けPC)
- NEXTGEAR(ネット専用ゲーミングPC)
- G-Tune(本格ゲーミングPC)
- DAIV(クリエイター向けPC)
これら製品の注文再開時期については「未定」とされており、今後のアナウンスを待つ形となります。
2. なぜ売ってくれない?背景にある「PCパーツ高騰」と「AI需要」

今回の販売停止騒動の根源には、世界的なPCパーツの需給バランスの崩壊があります。特に2026年に入り、その傾向は顕著です。
① AI需要による「メモリ・SSD」の奪い合い
現在、生成AIブームにより、世界中のデータセンターが爆発的に増設されています。その結果、サーバー向けの高性能メモリ(HBMやDDR5)や大容量SSDの需要が急増。 個人向けPCに回るはずのチップがAIサーバー用に買い占められ、パーツ単価が数ヶ月前と比較して数倍高騰しています。
② ハイエンドGPU「RTX 5090」などの供給不足
ゲーミングPCやクリエイターPCに欠かせないGPU(グラフィックボード)も深刻です。 特に最新のGeForce RTX 5090などは、AI学習用の代替品としても需要があり、市場価格が跳ね上がっています。マウスコンピューターが販売停止に踏み切ったのは、これらのパーツを安定確保し、品質を維持するための苦渋の決断と言えるでしょう。
FRGHLMB650/WS12210
| CPU | Ryzen 9 9950X3D |
| GPU | GeForce RTX 5090 |
| 価格 | 849,800円(税込) |
こちらのPCは「FRONTIER」にて販売されています。FRONTIERは、台数限定のPCが多い点が特徴のBTOショップです。気になったPCがあれば、販売台数は事前に確認しておきましょう。
> RTX 5090 はどんなグラフィックボード?詳細解説・競合製品比較
3. 今、PCを買いたい人はどうすべきか?

ゲーミングPC使用歴約10年筆者が、現在の状況を踏まえた最適解を提案します。
ビジネス利用なら「今すぐMousePro」を確保
MouseProは、高い信頼性とコストパフォーマンスを兼ね備えた法人向けモデルですが、個人事業主やフリーランスでも購入可能です。 「mouse」ブランドの再開を待っている間に、パーツ価格がさらに上昇し、再度停止→再開時には大幅値上げされるリスクが高いです。在庫がある今のうちにMouseProを検討するのは賢い選択です。
ゲーミング・クリエイティブ用途なら「他社在庫」も視野に
NEXTGEARやDAIVの再開時期が見えない今、PCが急ぎで必要な方は、在庫を確保している他社BTOメーカーをチェックすることをおすすめします。
4. まとめ:2026年のPC選びは「スピード」が命
マウスコンピューターのMousePro販売再開は、市場が正常化に向かう第一歩ですが、「メモリやSSDの高騰」という爆弾を抱えた状態に変わりはありません。
「あの時買っておけばよかった」と後悔する前に、まずは公式サイトの在庫状況を確認してみてください。




